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2017-08

スクリーン<鳥肌>初鑑賞 その1<ネタバレ> - 2011.09.30 Fri


(ひょ~!監督・・ずいぶん変わりましたね^^;
第5回釜山国際ファンタスティック映画祭 閉幕作品<鳥肌>記者会見にて)



17日PM6時

旅日記が途中で横道にそれまくり、大変遅くなりました^^;
なかなか集中して書く時間がなくてこんなに遅くなってしまったのですが
書きながらまたいろいろな思いがよみがえり、
もう一度チャンスがあったら劇場で見たいと思っています。

トニカク スゴク ヨカッタデス。<鳥肌>劇場上映。


カフェの方は結局2名しか参加されておらず、他のファンの方々は非常に惜しいチャンスを
逃したわ、とミラさんも残念がっていました。
私もそう思います。「鳥肌」を見ていない韓国ファンも多いみたいだし・・・
ホラー映画だと思って私には無理だわ~って思ってるんですよね。違うのになあ・・・


せっかくですので旅の報告ではなく今回このイベントに参加した感想など
少し書きたいと思いますが
どうしても内容に触れざるを得ない部分もあります。
ですので最初にお断りさせていただきますが
ネタバレありです!
ごめんなさ~い。まだ観ていらっしゃらない方。
手で目を覆って読んでください^^;
「読めるかいな、そんなもん!」(つっこみby 吉本興業)


私は最初この映画を家の小さいTV画面で見たせいかもしれませんけど
<鳥肌>って画面全体が暗いじゃないですか。
黒の陰影って小さい画面だとつぶれてしまって微妙な照明の加減がわからないんですよね。
舞台となるミグムアパートのぞっとするようなオドロオドロしさは大きなスクリーンで見ると
さらに倍加されて巨大な生き物(そこで暮らす人々の人生を支配しているような)に見えてきたし、
劇場の音響システムはさらに恐怖を煽り全身「耳」になるような感じがしたし。
ともかく五感すべてが「鳥肌」ワールドにすっぽりとはまったように112分間集中が切れることなく
あっという間に上映が終わりました。
この映画がよくあるホラー映画ではないことをより鮮明に伝えてくれました。
事実、2001年公開当時「死の結果が与える恐怖ではなく死を招く恐怖を見せた」「感覚的な映像と
深い人物描写」で「韓国ホラー映画の新しい文法」という好評を博しました。


「作家と会う」 ユン・ジョンチャン<鳥肌> 
上映後 監督との対話


鳥肌 ユン監督2







督と観客の対話でかなり質問が飛んだんですが
中には劇場とDVDで何回も見たぐらいこの映画が好きだという女性がいらっしゃいました。
質問がみなさんすばらしくてまじめに映画について質問されていたのが印象的でした。
しかしながらもっとも残念だったのは私の韓国語能力で・・・トホホ

前日からの晋州強行軍で疲れがたまっていたのか
集中力を映画112分で使い果たしたせいか、
監督のボソボソおしゃべりが子守唄になって聞こえ
途中何度も落ちそうになりました
普段から「言語明瞭」で「世界一の滑舌」を持ったミョンたんの韓国語ばかり聞いているせいか
一般の韓国人の話がどうも聞き取れないんですわ・・・(ものすごい言い訳・・・

ですので、ここはミラさんがカフェで書かれた後記を参考に(天の助け!)
監督がどんなお話をされたか、
あと私の数少ない聞き取れた部分も合わせて
ちょっぴりご紹介したいと思います。


る男性が「この映画の主役はミグムアパートではないかと思う」とおっしゃったんです。
なるほど~!と思わず膝を打つわたし!
「で、このアパートはどのようにキャスティングしたのか?」と・・・

監督のこの質問に対する正確な答えは残念ながら記憶にごじゃいませんが・・・^^; 
あれれ・・・

面白かったのはこのアパートは住民がいたってことですね。
にもかかわらず「お化けがでる~」みたいな内容の映画を撮っているものだから
住民は気分がよくないわけです。
ある日、怒った住民が「この映画の監督は誰だ~!」と文句を言いに来たらしいですが
スタッフは全員黙って立っていたそうです。
でその隣にいた監督自身も「だま~って立っていました」とにこっと笑っておっしゃいました。
(私が理解できる話はこの程度・・・^^;)

この監督ですね。
見た感じコワイんですけど笑うとかわいいんですよ。
なんかこの人すごくいい人なんだろうなあって感じました。
でもお口は悪そうですけどね・・^^;


ン監督はアメリカで何年か映画製作の勉強をして帰国間もないころ、
「聖水大橋崩壊」現場をアパートの窓越しに目撃し、
事故にあったバスの乗客はこの時間にこのバスになぜ乗ったのかという思いにかられ、
またその翌年、500余名の命を奪った三豊百貨店の崩壊事故ではほかでもない監督自身の奥様を失い、
生と死に対する多くの思いに陥り
一気に書き上げたのがこの映画のシナリオだったそうです。

「聖水大橋崩壊事件」1977年着工1979年10月完成したが施行段階での手抜き工事が原因で1994円10月21日突然崩壊し、橋を走行中の乗用車やスクールバスが巻き込まれ32人が死亡した。
「三豊百貨店崩壊事件」1989年開店したが1995年6月29日の営業中午後5時52分突然5階建ての半分が崩壊し死者502名負傷者937名行方不明者5名という大惨事を起こした。



投資を検討していた配給会社は、「ものすごく怖いホラーを作る自信があるか?」と
監督に聞いたそうです。
監督は「ホラー映画を作る気はありません」と答えそれで会議は打ち切りに。
でもその3日後に投資が決まったそうです。なんでも監督の雰囲気が気に入られたそうで^^

映画の中でヨンヒョンが見せたブルースリーの物まねは
ヨンヒョンが何の必要も意味もないものに執着する人間であることを見せるためであり、
ヨンヒョンがいつもかじっていたチョコバーは ソニョンの死んだ子供が好きだったお菓子で
ソニョンがヨンヒョンに関心を持ったきっかけになった媒体として演出したもの。
(実際いくつかのお菓子を並べてどれがいいかと聞いてミョンミンがあのチョコバーを選んだらしい)
ヨンヒョンが飼っていたハムスターはヨンヒョンの人生のあり方と類似性を持った存在として
見せたもの。


こんなお話があれこれと続きました。


よいよミラさんが手を挙げて質問されます。
まず、私はキム・ミョンミンさんのファンですが、今日の上映を心からお祝いしますと
おっしゃって・・・
主演のキャスティングについて、激しいベッドシーンの意味について
またキム・ミョンミンと作品やりたいか、質問されました。

sorum2.jpg


(つづく)

● COMMENT ●

SAMTAさん☆あんみょんです

スクリーンでの「鳥肌」観賞
どれだけ迫力があったか伝わってきました。。
「鳥肌」ワールドにすっぽりはまるだなんて・・
聞いただけでもそれこそ鳥肌~~v-12
家の画面でもザワザワしてたのにスクリーンでだなんて!!
うらやま~~~♪でごじゃいます(普段ホラー自体は好んで見ませんが)v-8


「鳥肌」で感じたのは「運命」という言葉でした。
ヨンヒョンもソニョンも運命など信じない。。というスタンスですが
そんな二人が一番運命に翻弄されていくんですよね。
この監督のお話で自分なりにですが理解できたように思います。
やっぱり、監督にお話を聞くと映画に奥行きがでる感じがしますね。
フムフム。。となってまた「鳥肌」観よう。。と思ってしまいました。
そして・・ミラssiのご質問!!ドキドキ・ワクワク♪
おお~~!!(つづく)!!オットッケ~~!!
続きを楽しみに待っています。


お忙しい中、興味深い記事を載せていただき感謝ですv-238

SAMTAさん あんみょん☆
なるほど~アパートが
>巨大な生き物(そこで暮らす人々の人生を支配しているような)
ですよね~
そうある理由が 監督さんの悲惨な体験が関係してるとは!
聞いてみないと分からないものです。
既存のホラーからは感じないであろう
体の芯がじわじわ冷たくなるような怖さ
ここにいたらヤバイと思わせるし
得体の知れない呪縛から逃れたい気持ちにさせる。
人間描写もさることながら
建物をそんな風に描けるなんて凄い。
監督さんのホラーをつくる気はない。というお言葉
納得です。

SAMTAさん☆あんみょん
コメ連発しちゃった(笑)


ユン監督はデパートの崩壊事故で奥様を亡くされてしばらくアメリカにいってたみたいですね
当時私の友達もソウルにいて、そのデパートはよく行っていたので自分も被害にあったかもしれないという話を聞いたので、衝撃を持ってニュースを見ていたのを思い出します


人間の心(意志)ではどうすることもできない負の巡り合わせ(運命)を表現したかったんでしょうか
初監督であのような作品を作られたことが本当に素晴らしいと思います


>DVDで何回も見たぐらいこの映画が好きだという女性
あ~~、お会いしてお話してみたい(話せない?笑)
自称鳥肌普及実行委員って名刺を差し出してご挨拶したいですわ(爆笑)
本当に愛された映画なんですね、わかるわ
嬉しいな~☆


ミラさんの質疑応答、ドキドキしながら待ってます(*^。^*)
監督からジニョンさんに対する話はよく聞くんですけど(次回作でも一緒だったもんね)
ミョンミンさんのことどんなふうにお話されるのか
すっごく楽しみです~☆

ありがとう!

大変な時に記事を挙げて下さり有難うございます。
SAMTAさんゆっくり・・・ゆっくりでお願いいたします。

笑顔の良い監督さんでよかった~^^
ホッ!です(*^^)v

アップありがとうです!

SAMTAさん こんばんみょん♡

監督さんに、じかにいろいろ聞けるってすごいことですよね!!
最近は、DVDにコメンタリーが入っていたりして、そこで監督さんの意図を知る事が出来たりして面白いですよね。 あ!あれ、そう言う意味だったの!なんて。
「鳥肌」では、ペバの「ムジクさん」じゃなかった、「市長さん」と一緒のタクシーのシーンですね。バイクを追いかけてる。このシーンのことを伺ってみたいなぁ 
ふたりのあの『笑い」ですが、
単に、ヨンヒョンの残酷な面を表したかったのかどうか。
もっと何か他の意味があるのかも、って。

監督さん、あの崩壊事故で奥様を失くしていらしたのですね。その経験は人の『運命』と言うことがあるのかないのか、ということを、深く考えさせられるものでしたでしょうね。そのあとアメリカで映画の勉強をされたのですね・・
本当に良く勉強された方が作られた映画と言う印象がすごく強かったんです。


『ホラー』、なのかなぁ、って
考えていたので、
『ホラーを作る気はない』と言うお気持ちだったことを伺って、なんか腑に落ちました。


この映画は本当に、映画館でも見てみたいです。
音の効果なんて、家でDVDで見るのと全く違うでしょうし。色(光)の出し方が印象に残ったので、それもスクリーンでみてみたいなぁ。
日本でもやらないかなぁ。小さな映画館で・・。

素朴な疑問としては、↑の写真で思い出しましたが、韓国のコンビニには、日本の雑誌が、普通にあれこれ並んでいるんですか? タイトルは一緒でも中は韓国版なのかしら?  なーんてことも考えちゃった!
続報楽しみです! どうぞご無理なさらず、ゆっくりで!!^^

tamapiさん

すみませ~ん(^_^;)でもスクリーン良かったですv-10
鳥肌もの?
そうかもしれないです(^_-)-☆


そうですね。「運命」ですよね。
ヨンヒョンはそんなもの信じないと言っていたけど
最後はその恐ろしい運命を知り
籠の中のハムスターを抱えて
ものずごい形相でアパートを去って行きます。
それは彼がその恐ろしい運命から
逃れることができないのだということを
暗示していたのかなあとも思います。


いろいろな考えが浮かびますね。
でもあまりにも怖いからこれ以上考えたくないですけど・・・v-12
こういった監督との対話みたいな企画は初めてだったので
面白かったです。
といいながらも意味わからなかったけど・・・v-8



SOONさん
ほんとですね。
監督がそんな悲しい体験をされていたなんて。
こういう企画がなければ知る由もなかったですね。


そしてまさに主役はこのアパートだったんですね。
質問された男性すばらしい。
住んでいた方は迷惑だったかもしれないけどv-8
非常に怖さを上手に演出されてました。
新人監督とは思えない力量ですね。



るぴなすさん
私もこのデパートの崩壊事件のことは
そういえば・・・とうっすらと記憶に残っていました。
突然デパートが崩れ落ちるだなんて
想像を超えた惨事ですが、
昔の手抜き工事の結果が連続して起きた時代だったみたいですね。


おお「自称鳥肌普及実行委員」!
一緒に行けたらよかったのにね☆
また同じような企画があるといいなあ。
日本でもやってほしいですv-238




リデアさん
あはは~!
予想通り?よさそうな方でしたよv-10
良かったですね☆




トベニさん
監督の映画に対する意図を直接聞けるって素晴らしいです。

でも今回はほとんど、自分で撮った動画とミラさんの後記が頼りで
自分で聞き取れたものはほんのわずかですv-12
まだまだじゃなあ・・・と痛感しましたです。v-40


コンビニのシーンで確か日本の雑誌映ってましたね。
最近はどうでしょうか。
大きい本屋さんでは日本の雑誌もそのまま売ってますけどね。
この映画は10年前だし、日本文化が解禁になったばっかりのころですよね。
実際中身はどうだったんでしょうか。
日本のファッション誌が中国で人気(中国版)とおいうのは
聞いたことがありますが・・・・・v-39



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プロフィール

SAMTA

Author:SAMTA
横浜在住
韓国ドラマ・映画好き
韓国俳優キム・ミョンミンさんの
カンマエに嵌ったのが2009年5月。
それからミョンミン道一筋です☆
韓国語、韓国料理など韓国文化全般に
興味があります。☆

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