「はじめてのギャラは4万5千ウォンでした」
ある雑誌かTVのインタビューで、「最初のギャラは4万5千ウォンだった」と
告白されましたね。
SBS公採タレントとして1996年にデビューして20年
今では演技力ある役者として確固たる地位を固められました。
あっと言う間の道のりだったのではないでしょうか。
ミョンミンさんの役者として認められるまでの苦労話は
ドキュメンタリーで広く知れわたったでしょうし、
演技に臨むストイックな姿勢は「私の愛、私のそばに」で
衝撃的に繰り返し記事で伝えられました。
賛否両論はあったと思いますが
それこそが「役者キム・ミョンミンの神髄」なのだと思います。
たくさんのインタビューを読んであなたの人間性を知るほどに
感動を覚えたことは数限りなくありました。
反面、頑固一徹で意外に世渡りがそれほど上手じゃないのねとか(笑)
もっとうまくやればいいのになあ
と残念に思ったりもすることもあるにはあるのですが(笑)
きっとそれはファンの欲でしかないのでしょう。
もっと広い視野で眺めてみれば
年齢を重ねるごとに役者の味(深み)を増して行かれるに違いないからです。
それでもあえて申し上げるなら、
「不滅の李舜臣」でKBS演技大賞を受賞された時におっしゃった
「これからは自分のために演技はしない」という
あの言葉をこれからも忘れず貫いていってください。
人に感動や楽しみを与える俳優であり続けてくださいますよう・・・
ミョンミンさん
45歳のお誕生日、デビュー20周年、心からお祝い申し上げます。
あなたがまた満面の笑みで映画館の舞台に立たれる日を誰よりも心待ちにしています。
そして客席がいつも「先客万来」でありますように☆
2016年10月8日
SAMTA