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韓国俳優キム・ミョンミンに関するインタビューや記事の日本語翻訳ライブラリー
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韓国映画・ドラマ

THAAD配置による中国韓流締め出しは事実?

中国人気韓流スター1
2016年前半中国内での韓国俳優人気ランキング
1.キム・スヒョン 2.ソン・ジュンギ 3.イ・ミノ 4.イ・ジョンソク 5.パク・ヘジン 
6.チョン・ジフン(ピ)7.キム・ウビン 8.パク・シフ 9.チャン・グンソク 10.チ・チャンウク 以下省略

近韓国芸能界で熱いというか、まさに大騒ぎになっているのが
THAAD配置による中国の反発です。
北朝鮮のミサイル発射をけん制するために米国開発の迎撃ミサイルを韓国に配置するという
事実が伝わると中国側は「アメリカが中国をけん制するためのものではないか」という批判がおき
それによって韓流が制裁を受け始めたという話し。
最初に聞いたときはまさかそんな幼稚なことを・・・・と思いましたが
このKBSのPDの記事を読むと、韓国人たちが恐怖から自ら作り出したもののようにも思えますし
よくわかりません。
PDが言及されているように、
自国のコンテンツを保護するために外国のコンテンツを制限する、ということであれば
ある程度納得はできるんですが・・・

こちらは韓流制裁が顕著になった頃に書かれた8月3日付ハンギョレ新聞の関連記事です。(日本語訳)
[社説]「韓流制裁」相次ぐ中国、「THAAD報復」で稚拙な報復か

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リュ・ジョンフンKBS PD
「限韓令」という名前の恐怖症

北京に来てから半月余り。中国語の勉強もするつもりで習慣的に中国のポータルである百度を見る。リアルタイム人気検索語もあり、ずっと目を通して下りながら、今の中国にこのようなことがあるんだなあということをおおまかにでも推測してみる面白味がかなりあった。たまに韓国関連のニュースが目につくと、中国人の視線はどうなのかと思ったし、しばらくの間、サード(THAAD‧高高度ミサイル防衛システム)の配置をめぐり、さまざまな記事が多かった。ところが、数日前から目を引く言葉が頻繁に見られた。 「限韩令」、韓流を制限することを意味する程度で翻訳すればいいだろうか?韓流といわれる韓国芸能人、コンテンツ全体の圧力を意味する言葉である。

始まりは7月末に記憶される。香港のメディアがサードのために、中国国内の韓流に問題が生じたと報道した。その頃SNSを介して、もっともらしい内容も流布された。主に中国在住韓国法人の情報報告という形式を帯びて、かなり具体的な芸能人のリストと、プログラムの名前が回った。光電総局で各省局に有線で指示を下したらしい、すでに許可がおりたプログラムは、韓国芸能人の出演分量を編集しているようだ、推進していた契約は白紙化して様子を見るらしい、主にこのような内容であった。

まもなく韓国メディアが関連のニュースを伝え始めた。芸能人たちの中国芸能番組出演が一方的にキャンセルされた事例が記事化された。サード配置による葛藤の火の粉が韓流に飛び火したという分析とSMエンターテイメントとYGエンターテイメントの株価が連日暴落した。ついに中国最大のSNSであるウェイボに限韓令ブラックリストが登場した。イ・ジョンソク、ユ・インナ、パク・ミニョン、ク・ヘソンなど韓国芸能人が主演を引き受けたドラマ53編と韓流スター42人の名前を具体的に指摘していた。ブラックリストに含まれている芸能人は9月1日から中国の活動が制限されるという内容が急速に広がっていった。

▲8月7日、中国<シナドットコム>の(限韓令)の記事では、8月4日「ソウル経済>報道を引用している。
百度で「限韓令」という単語を含むタイトルの記事も、この時から結構見え始めた。しかし、興味深いのは、このような報道が主に韓国メディアを引用しているということだ。 「韩娱圈或将有1/3的人失业 」(韓国文化産業従事者の3分の1が仕事を失うかもしれない)という刺激的なタイトルの記事があり、見てみたら韓国人の言葉を引用したものであった。株価の暴落も、限韓令をめぐる板飛び※(もほとんど韓国発引用または韓国人たちの考えを移したものであった。さらに百度に「限韓令」という単語を入力すると、<ソウル経済>から8月4日付で報じた言葉で紹介している。
※陰暦の正月や端午·秋夕’に長い板の中央を丸めたむしろ台にのせ, その両端に人が立ち交互に跳ねとびあがる遊戯).

「限韓令」は実在するか

事実が気になった。中国と韓国の記事を比較しながら検索してみた。まず、確かなことは、政府レベルの公式ガイドラインはないということだ。中国は周知のように、メディアと文化産業に対する統制が存在する国だ。ホテルに滞在すれば、政府の指示により、GoogleやFacebook、YouTube、<ニューヨークタイムズ>と<ブルームバーグ>は、接続できないという案内文が親切に書かれている国だ。それだけに、もし限韓令が実在するなら確かな根拠は、中国の公式ガイドラインや光電総局で言及されるだろうに、見つけることができなかった。韓流に関心が多い博士課程の中国人に聞くと、政府の公式については、「关于〜」(〜に対して)で始まる形式で発表され、「限韓令」という言葉は変だ、むしろ実際に存在するのかと聞き返した。中国メディアも共に「文書はない」という表現を使っていた。

であれば、非公式、各省の衛星放送局のための口頭指示のようなものあったのだろうか?しかし、これも信頼性の高いレポーターが引用されたり公開されたのは見つからなかった。プライベート情報誌レベルの話を除けば、中国メディアはそんなこともあるかもしれないし、ないかもしれないが、現時点では確認できないと結論を出していた。

最後に、実際の事例があるのかの問題だ。韓国の記事によると、EXOの上海コンサートは、事前に承認を受けられず、失敗に終わった。キム・ウビンとスジのファンサイン会も釈然としない理由で延期された。北京で外注製作社を運営している中国人に尋ねた。契約した1件が保留されたた。韓国関連の仕事はしばらく見守ってみようという雰囲気があると言った。中国芸能番組制作協議のために入国した撮影スタッフも、元々すべての撮影を韓国チームがすることにしたが、雰囲気が良くないといってため息をついた。

同時に大げさだという反論も多かった。ユ・インナが中国のドラマから降板したという記事があったが、所属事務所は、事実無根だと明らかにした。状況は混在しており、個々の話が流れていた。しかし、現場の感覚が重要である。このような事例が、限韓令からなのかははっきり確認することはできないが、現在の業者は、そのように信じている雰囲気が存在した。韓国人だけだろうか?中国人も同様である。彼らは巧妙な接触で疑問や不安を手探りしながら一旦停止していた。

疑問や不安、そうだ。これが現在の、限韓令の巨像である。すでに多くのPDは経験したことがある。権力が変わった数年前、放送関係者はブラックリストで大騒動になった。政権に批判的だととられた何人かの芸能人の名前が回り始めた。誰もそのリストが存在するかどうかを見ておらずわからなかった。しかし、怪談は、実在の可否を問わない。

口から口に乗って広がり、自ら事実になっていく。ユン・ドヒョンが降板し、キム・ジェドンを見ることができなくなった。 MCを長くしたため、プログラムに変更を与えるために等の理由があったのか、なかったのか今もまだわからない。その高い所の誰が何の指示をしたのかも現れなかった。ただし現業PDでさえ疑いを持ち始めた、「誰誰と交渉してもいいのだろうか」という自己検閲に一度陥らなければならいた。幽霊と戦っているようだという嘆きが出てきた。

ものすごく似ている気がする。本質的にサード配置は安全保障の問題だ。私たちの安全保障でもあるが、中国の安全保障でもある。高度の政治力と外交が担当すべき領域である。ただし、この事態を経験しながら、私たちは、中国がいつでも政治的な葛藤を理由に韓流を制限することができ、これにより、私たちの茶碗が割れることがある疑問や不安をさらした。ひとしきり過ぎ去った後、中国との対立は避けなければならないという幽霊に、また多くのPDが苦しむかもしれない。

最近2〜3日の間の懸念が過度である記事も出ている。イ・ジュンギの新しい映画は、公開初日観客数を動員1位に上がり、彼は行く先々で中国のファンたちが雲のように集まっている。限韓令をめぐる混乱状況は、時間を持ってじっくり見守らなければならない問題だ。単に今の問題だけではない。すでに数年前から中国は自国の文化産業保護という名分でいろいろな規制を露骨に出している。彼らの立場から見れば、当然のことである。

私たちも、スクリーンクォーター制を何があっても守らなければならない絶対命題と考えられた時代があった。だから、単純にサード一つだけで解くには、変数があまりにも多い困難な方程式がまさに限韓令である。しかし、すでに数日間、私たちは自分自身、私たちの韓流が中国にどれだけ依存しているかどうか、その脆弱さを告白してしまった。その告白を受けた誰かが後ろでこっそりと浮かべている笑顔がただ居心地が悪いだけだ。

「限韓令」と「嫌韓」の間...韓流の現住所はどこか

それでも、この騒動の中で注目しなければならないポイントは明白だ。漠然と流通されている限韓令の底に流れる中国人の温度である。消費者の視線。彼らも限韓令があることを非常に気にして甲論乙駁騒ぎたてた。ところが、最近の中国人は何人かの韓国芸能人たちに、実際に怒っている。万里の長城を素材にしたパク・ボゴムの広告はそうだった、中国の地図を背景にしながら、海南と台湾を落としたジ・ソクジンがしばらくの間、噂話になっていた。このような状況を限韓令とひとつにくくって「それみたことか」式の記事もあった。限韓令が上からの制裁であれば、彼らの嫌韓は下からの制裁であろうという勢いが尋常ではなかった。

先月南シナ海南沙諸島をめぐる領土紛争で見たように、彼らの愛国主義は、時にはぎょっとするほどだ。官が主導していると、色眼鏡を着けて見るわけにはいかない場面を簡単に目撃することができた。ニコニコしながら中国語を教えていた教師に一人の外国学生が南沙諸島に言及すると、目を丸くしながら、「中國一点都不能少」(中国では一点も小さくなることができない – 南シナ諸島が中国の領土であることを表現する言葉)と言うのが印象的だった。

中国人気韓流スター2
▲パク・ボゴムが出演したケイスイス広告。中国メディアでは、この広告で「万里の長城」という名前を持つ中国が囲碁で敗れたのに続き、女性ダンサーに頬を合わせるシーンなどが出てくるとパク・ボゴムが中国を侮辱する広告を撮ったと伝えた。論議が大きくなると、去る10日のKスイスチャイナ側の公式ウェイボに「広告は、2015年に放送された「応答せよ1988」(tvN)の一場面を取ったもので、政治的な問題とは全く関係がない」は、解明とともに謝罪を伝えた。 (←これは軽率な広告でしたね(-.-))

韓国ドラマにはまっている女子学生は、パク・ボゴムが好きだったが嫌いなったし、「讨厌」という表現を使った。見苦しい、憎たらしいという意味である。自分たちが応援してあげて稼ぐお金がどのくらいなのか、中国を侮辱することがよくできるなという話だった。そういえは、「国家面前无偶像」(意訳すると好きな韓国芸能人よりも国家が優先という意味)という言葉をはっきりと教えてくれた。スーパージュニアファンクラブの名前をチャットのIDで使っている学生であった。

怖かった。光電総局の限韓令議論の中で見逃してはならない点は、このような情緒と流れである。韓国のオッパたちに熱狂する彼らの本音。今回をきっかけに、これまで韓流が彼らにどのように近づいて行ったのか一度戻って見るようになったのは、実りといえば実りである。オリンピックが終わって再び限韓令が話題になったら、韓国のオッパたちを果たして誰が見守ってくれるかに対する答えを見つけることからが、限韓令に対処する私たちの姿勢であるようだ。

*リュ・ジョンフンKBS PDは、現在、中国政法大学で訪問学者として研修(2016〜2017年)中


現地で書かれているので非常にリアリティがありますね。
まさに恐怖心から出た懸念が、いかにもありそうな「限韓令」なるものを生みだし
自らの首を絞めているようにも思えます・・・

韓国の映画やドラマコンテンツは心底、面白いから見るのであり
演技力があって伝わるものがあるからハマるのであり、かっこいいからホレるのであり・・・・
日本で韓流を地上波が放送しなくなって数年になりますが、
BSやCSを通してしっかりと人々の心の中に浸透しているし、
そう簡単に興味を失うはずがないですね。
とにかく安全保障問題とはまったく異次元のことであって
政府間がもめても民間の文化交流に影響を及ぼすことはあってはなりません。

※今日舞台女優をしているチングとお話ししていたんですけどね。
「最近たまに日本のドラマを見ると、演技が学芸会レベルだったりして
がっかりすることがある。韓国ドラマ見すぎかな。
韓国の俳優は声も胸で反響するみたいに響くし演技もうまいじゃない。
そもそも発声も違う気がするけどなんで?」
という私の素朴な質問に
「日本の俳優さんもちゃんと発声練習はしていると思うけどねえ・・・
最近、体の作りが違うとか人種の違いとかそういう次元で日本人とは違うんじゃないかと思い始めた。」
(オリンピックの陸上で黒人選手が圧倒的に強い、というのに似ているのか。)
「体力も日本人と比べて段違いであるし。」
(ある韓国ドラマの台本読みシーンを見て)
「韓国は本読みもあそこまでパワーかけてるのねえ・・・・」
(うむ。表現方法が違うっていうのもあるもんね・・・)

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