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2017-09

昨日何見た? #六龍が飛ぶ <44話あらすじ・レビュー> - 2016.03.02 Wed

44六龍

・アインの荒っぽい考えと不安な目つき、そしてそれを見守るキム・ミョンミンの反撃

5行の概要
明は、鄭道伝(キム・ミョンミン)を圧送しろといって李成桂(チョン・ホジン)を圧迫し、イ・バンウォン(ユ・アイン)は、鄭道伝を明に圧送するために宮殿内の世論を造成する。鄭道伝は、すべての官職を退いて姿を消し、バンウォンは焦りを感じている。無名と会ったバンウォンは鄭道伝が李成桂に本当に遼東征伐を提案することを知ることになる。無名は遼東征伐を防がなければならないとバンウォンを説得する。

レビュー
明に圧送される危機の鄭道伝。あちこちに植えられた剣をそれぞれの場所で役立て活用し鄭道伝を圧迫するバンウォン。バンウォンが言った毒手(囲碁用語で致命的な一手)を置くことになった。しかし、明圧送の鄭道伝の悩みはそれほど長く続かなかった。バンウォンの今は負けたが毒手は置いていないという言葉に、なぜか分からない焦りを抱いた鄭道伝は、持っている官職からすべて退く決定をする。

簡単に退き、ただやられるだけの鄭道伝ではないことを誰よりもよく知っているバンウォンは不安だった。消えた鄭道伝の行跡を知ることができず、宮殿をしばらく離れた李成桂を訪ねるが、それも意のままにできなかった。バンウォンは鄭道伝が私兵廃止のために遼東征伐という目標を立てると予想するが、自分とは異なり7割の確信があってこそ動く鄭道伝であることをよく知っているために混乱してばかりである。偽の覇(囲碁用語)か本物の覇なのか見当がつかず、さらに鄭道伝の所在把握さえできない状況だ。だからバンウォンは、さらに不安でいらいらする。

自分の不安と震えの実体をバンウォンが知った時はすでに鄭道伝も動いた状況。放送末尾、ヨニ(チョン・ユミ)、イ・バンジ(ビョン・ヨハン)に続き、鄭道伝が登場し、すべてをまいた李成桂が表れる。バンウォンの手にあまりにも簡単に退いた鄭道伝がこの強力な毒手を準備しておいたものであることを期待するようにする。反対側では、姿を消した無名がバンウォンを呼び込む。そしてバンウォンと李成桂は、明の状況を鄭道伝とヨニ、無名からそれぞれ知ることになる。明の危険な状況、続く王位争いという予測は、二つの異なる結論つまり、私兵廃止はもちろん、遼東征伐後難しくなる国内情勢を理由に防がなければならないという無名のヨンヒャン(チョン・ミソン)と明の王位争いで空洞になるときに遼東を打ちに行かなければならないという鄭道伝の克明に研がれた判断につながる。一場面ずつ、一言ずつ交互に自分が仕える主君に向かって追い立てるよう説得する正反対の二つの立場を示すことによって、俳優たちの演技、台詞、演出そのどれも欠かせないが、ドラマの致命的な魅力を如実に表わしていた。

手をこまねいてやられてばかりいる鄭道伝ではなかった。だからバンウォンは不安になり、最終的には鄭道伝の毒手を知った。バンウォンを不安にした毒手を準備した鄭道伝だが、最終的には行く道を失い、鄭道伝、自らに向かうようになることを歴史は物語っている。遼東征伐戦争ではなく、バンウォンと鄭道伝との争いが始まること。近づくだけで火花が散るこの二人の男の最後の対決は、どのように描かれるか、残り少ない鄭道伝の最後と「六龍が飛ぶ」の最後も残念だが待つしかないようだ。

おしゃべりポイント
- ムヒュル(ユン・ギュンサン)とバンウォンがまじめだから気まずいです!
- 予告編なくて絶望
- 6回しか残っていなかったという事実に、さらに絶望
-ジュチェ(ムン・ジョンウォン)はどこ?私の声聞こえるか?準備しているのか?私信じていい? 
(fromイ・バンウォン)


リフの中で何度もでてきた「ホッペ」。
ホッペって何よ?と思って調べてみたら囲碁の用語でした。
調べたけど意味は難しく・・・
つまり本当の目的は私兵廃止なんだけど、その目標を得るために別の石を取るフリをして
本命の石を狙うみたいなことかなあ・・・(←わからん(――゛))
毒手はこれも囲碁の用語で「致命的な一手」のことを言うらしい。
歴史的には鄭道伝が打った毒手がバンウォンを刺激してブーメランのように
自分に戻ってきてしまうのですが。

遼東(満州)征伐を準備するために、花事団の間者を使って敵地を調査していた鄭道伝は
軍の改革として王族らが持っていた私兵を廃止し国の正規軍に改編し、ますますバンウォンらの
反感を買います・・・
遼東征伐を利用したわけですが、そんなときに明の皇帝が危篤だという知らせを受け、
本当に遼東を打ち明と戦争しようとしたのですね。(ドラマでは・・・)
明が跡継ぎ争いで内紛がおこり遼東が手薄になるはずなので今まで北方地域を不安定にしてきた
遼東を治めれば、北の安定を図ることができる。
王族の私兵も廃止し、北方の安定も得られるので一石二鳥(と思ったかどう知りませんが)

歴史的には、これが鄭道伝の命取りに。
遼東征伐と明との戦争という作戦は、チョ・ジュンの猛反対により実行できず。
(チョ・ジュンとは決別するらしい・・・)
バンウォンや他の王子らは、自分たちを排除するのが目的と理解し
鄭道伝が世子暗殺を企てていると濡れ衣を着せ、ナム・ウンの妾の家で酒を交わしている最中
鄭道伝を急襲。バンウォンの手によってその熾烈な生涯を終えます・・・(第一次王子の乱)

ま、最後のあたりは「六龍が飛ぶ」でどんな演出となるのか・・・
無名の存在もどうなるか気になりますしね・・・
期待する部分でもあり・・・空しくもあり・・・複雑・・・


● COMMENT ●

なぜ鄭道伝は内政を充実するよりも、領地を広げることによって民を豊かにするという領土拡大政策を取るため遼東征伐をこの時期に考えたのか…と思いましたが、ずっと元に服従し王の名前にも代々「恭」の字を使わないといけなかった屈辱の高麗歴史のこの時代、明の内乱が読めた千載一遇のチャンスと思ったのでしょうね~
朝鮮半島、中国、ベトナム辺りまで、各国や部族の領土争いが渦中にあった時代ですもの…

バンウォンは自分の周りにいる人達が理想の国を作ろうとする志しの高い人ではなく、私兵や領地を守ろうとしている私利私欲の集団だと分かっているのかしら・・・・
本当に二人が手を結び、良い国へと邁進してくれてたら良かったのに・・・

遼東征伐。
そうですよね。鄭道伝らしくない選択のように私も思いましたが
「朝鮮建国以来考えて準備してきた」という三峰の話、そして
朝鮮半島が近代にいたるまで隣国から蹂躙されてきた歴史を思うと
なんとなく納得できるものがあります・・・

バンウォンは鄭道伝を否定しましたけど
自分が王になってからも
鄭道伝が手をつけようとした仏教排斥はそのまま実行したので
私利私欲の集団はやはりつぶしておかなければ、と思っていたのだと
思いますね。
ただ、自分が権力を握りたかった。
ということかな。

二人が手を結んでいたら今、朝鮮半島はどうなっていたでしょうね。

この時は領土政策? なぜに??と思いましたが、
ここで明に打撃を与えておくことが、高麗がしてきた、貢女、馬や軍備、奴婢、兵役などから民を守るという大きな目的があったのだな・・・と思いました。

もし二人が手を結んでいたとしてもーーーきっとあと数代でやはり挫折したのではないかな~と思います。太宗のあとが世宗のような賢王で、身分を超えての登用もあったのに、100年経たない間に燕山君のような国になってますから~

このみさん

>太宗のあとが世宗のような賢王で、身分を超えての登用もあったのに、
100年経たない間に燕山君のような国になってますから~

まったくですね。
やはり歴史はいつでも生臭いものですね。
王家は世襲だから、出来がいい時も悪い時もある。
だから王権ではなく宰相が政治を行う国にしなければならないという
三峰の理想は本当にすばらしかったですが。
でも所詮、政治は人が行うもの。
権力欲に支配されやすい人間がいるかぎり
王権だろうと宰相だろうと結果はそれほど
変わらないかもしれません・・・・(^^ゞ


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Author:SAMTA
横浜在住
韓国ドラマ・映画好き
韓国俳優キム・ミョンミンさんの
カンマエに嵌ったのが2009年5月。
それからミョンミン道一筋です☆
韓国語、韓国料理など韓国文化全般に
興味があります。☆

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