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韓国俳優キム・ミョンミンに関するインタビューや記事の日本語翻訳ライブラリー
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六龍が飛ぶ あらすじ

昨日何見た? #六龍が飛ぶ <1~3話あらすじ・レビュー>

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「六龍が飛ぶ あらすじ」で検索すると、
人気があるだけに日本語であらすじを書かれているブログが
いくつかヒットしますね☆
韓国語達人の方の完璧なセリフの訳もあったりして
すばらし~とただひたすら感嘆・・・

ま、私ははんありらしく、こつこつと(笑)誤字脱字が玉にきずですが(^^ゞ
韓国記事を拾って訳してあげたいと思います。

「昨日何みた?」というあらすじ専門記事がありますので
カテゴリーも「六龍が飛ぶ あらすじ」と題して別に立てて、都度訳していこうと思います。

今回は1~6話まで一気にアップ!
7話から本格的にストーリーが展開されていくので、頭の整理に役立ちました^^



はでは1話~3話♪
下にたたみました。



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1話
5行要約
8年ぶりに開京に戻って隠れ家に入った鄭道伝(キム・ミョンミン)の前に、自分を師匠と呼ぶイ・バンウォン(ユ・アイン)と彼に人生の詐欺に遭ったとうイ・バンジ(ビョン・ヨハン)が表われる。 8年前、李成桂(チョン・ホジン)は本格的に政治に飛び込むために開京に向かい、イ・バンウォン(ナム・ダルム)もまた、父に従って開京に行く。開京に入ったイ・バンウォンは路上で死んでいく人々を無視し、自分たちの腹だけを肥やしている権門世族らを見て怒りを抑えきれない。李成桂の政界進出を警戒していたイ・インギョム(チェ・ジョンウォン)は、彼の家に招待して宴会を開き、彼の前で、兄弟のように慕っていたチョ・ソセン(アン・ギルガン)を裏切った李成桂の話を素材に作られた庭園劇を見せる。宴会が終わった後、イ・バンウォンはイ・インギョムに自分がチョ・ソセンを裏切ったという秘密を守ってほしいと頭を下げる父成桂を目撃する。

レビュー
地上波3社の10月の月火ドラマ大戦で最も大きな関心を集めた「六龍が飛ぶ」がいよいよベールを脱いだ。 「六龍が飛ぶ」は、1回から目を離す隙を与えなかった。 「六龍が飛ぶ」は演技の神キム・ミョンミン、ユ・アイン、ビョン・ヨハンの出会いで始まった。せいぜい5分余りの時間であったが、三人は薄氷を歩くような緊張感をいくつかの単語で作りだした。 「六龍が飛ぶ」に向けた視聴者たちの期待に答えかのようにだ。ここで「師匠」、「人生詐欺にあった者」という「ネタ」は8年という時間の間、彼らに何が起こったのか好奇心を煽った。 「六龍が飛ぶ」は、わずか5分で、視聴者を高麗言葉で呼び込んだ。

三人からバトンを受け継ぎ1話を引っ張っていった人はイ・ソンゲ役のチョン・ホジンと幼いイ・バンウォン、ナム・ダムルだった。チョン・ホジンは戦争を防ぐために遅れて政治に飛びこんだイ・ソンゲの姿を重みある演技で描きだし、ドラマの没頭度を高めた。彼はこの日の放送で将軍として気概あふれる姿と秘密がばれるのではと戦々恐々としながら恐れる姿をすべて見せてイ・ソンゲがこれから立体的なキャラクターで描かれることを予告した。この先チョン・ホジンが改革をするには致命的な弱点がある高麗末の将軍イ・ソンゲが朝鮮を建国した王として変化していく過程をどのように見せてくれるかさらに気になる。

幼いイ・バンウォンを演じたナム・ダルムの演技も一品だった。ナム・ダルムは咸鏡道の方言を上手に駆使して、父成桂のような大将を夢見る若いイ・バンウォンの姿を見事に描き出した。子供らしく「うちのお父さんに言えばお前らは皆死んでいた」と考える分別のない姿も見せた。このような姿が、一部の視聴者に苛々と感じさせる可能性もあるが、これは李成桂が「チャントゥガル」(最強の男を意味するモンゴル語)ではないことを悟ったイ・バンウォンが真の「チャントゥガル」の登場を望む下絵と考えることができる。

視聴者の期待と同じくらい楽しみが多かった1時間だった。俳優たちの名演技だけでなく、乞食の巣窟に入ったブニとタンセ、李成桂の政敵イ・インギョム、とぼけた鄭道伝など、視聴者の好奇心を刺激する人物たちが休む暇なく登場した。このくらいなら「名物にうまいものがあった」と表現しても惜しくない。今まさに殿閣に飾られた竜が羽ばたこうとしている「六龍が飛ぶ」。果たしてどのように高い視聴率で50部を終えることができるか楽しみだ。

おしゃべりポイント
- よく育った子役一人、10人の俳優に勝る。
- ところで、「六龍」には、うまい子役があまりにも多い。
- やはりカメレオン俳優パク・ヒョックォン、キル・テミ将軍に視線強奪

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2話
5行要約
ブニ(イ・レ)とタンセ(ユン・チャンヨン)はヨニ団に隠れイ・インギョム(チェ・ジョンウォン)の家から抜け出すようになる。タンセは山道で誰かに捕まってブニはイ・バンウォン(ナム・ダルム)に助けを求める。元の迎接者になった鄭道伝(キム・ミョンミン)は士大夫たちによって監禁され、タンセを救いに来るイ・バンウォンの助けを借りて解放される。イ・インギョムは鄭道伝が(元使者を殺害するという)計略を持つだろうという予想にキル・テミ(パク・ヒョックォン)を元使臣に変装させるが、鄭道伝はこれを予測しており、元との国交正常化に反対して一緒に決議することを叫ぶ。

レビュー
初回李成桂(チョン・ホジン)の紹介に焦点を当てた「六龍が飛ぶ」は、今回は徹底して二番目の龍に紹介される鄭道伝を中心に展開された。明との戦争を防ぐために元との国交正常化に反対する鄭道伝に託された元迎接者をめぐる緊迫した展開は、なぜ(鄭道伝が)キム・ミョンミンなのかを如実に見せてくれた。

イ・インギョムに屈服する父成桂を目撃したイ・バンウォンは不敗の武士の父がもはや「チャントゥガル(最強の男を意味するモンゴル語)」でないことに失望した。タンセを救うためにブニと押し入ってきたところで縛られていた鄭道伝に向き合うことになったイ・バンウォンはイ・インギョムを阻み明との戦争を防ぐことができるという言葉に彼を助けた。元との国交正常化に反対し群衆に向かって叫んだ力のある鄭道伝のスピーチ、すべてを引き付けた彼の歌を見守ったイ・バンウォンは鄭道伝こそ「チャントゥガル」と感心した。今まで自分の目標、信念とも同じだった父・李成桂に失望して絶望したイ・バンウォンが別の世界に直面した瞬間だった。

初回表すことが溢れ多少散漫に見えた展開は、2回鄭道伝という求心点できちんと場所を掴んだようにみえた。特に、最後の場面ですべてを集中させた歌は圧巻といっても遜色がないほど素晴らしい演技、演出が目立った。鄭道伝が追求する民本注意、下からの政治を垣間見ることができた叫びに史劇本座と呼ばれるキム・ミョンミンの訴求力ある演技が加わり、鄭道伝が今後追求することをさらに確実に感じさせた。今しがた始めった「六龍が飛ぶ」が鄭道伝が夢見る世界に向けた動きは、すでに開始したようだった。

最初のシーンで8年が経って開京に戻ってくる鄭道伝が示したように、最終的には鄭道伝は元との国交正常化に反し流刑に処されることを私たちは知っている。父李成桂よりさらに大きな山として新たに登場した鄭道伝の長い不在の中で価値観の混乱が続くイ・バンウォン、まさに絡みに絡んだブニとタンセとの関係まで、彼らが繰り広げる物語がより気になる。

おしゃべりポイント
- 過激で堂々としたブニに妙に引き付けられるとき
- 刀の代わりに飴を差し出すなんて!
- 高麗版レ・ミゼラブル

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3話
5行要約
イ・バンウォン(ナム・ダルム)は鄭道伝(キム・ミョンミン)を見習おうと開京に残り成均館に入ることにする。イ・インギョム(チェ・ジョンウォン)は鄭道伝を流刑に送り、文臣らをすべて逮捕するよう命令を下し、その勢いを折る。キル・テミ(パク・ヒョックォン)の息子キル・ユは成均館儒生たちに孟子を燃やすように言うと、額に文字を刻む悪行を犯し、これを明らかにしようとしたホ・ガンはキル・テミとホン・インバン(チョン・ノミン)の結託で殺人の濡れ衣を着るようになる。これを知ったイ・バンウォンはホン・インバンに失望を表し善良であるより悪を倒して正義らしく生きたいということを言う。

レビュー
イ・インギョム一派により文臣の勢いが折れ、士大夫を師と仕え儒学を勉強していた儒生たちも心安らかではなかった。キル・テミの息子キル・ユは孟子を燃やせといい、これを拒否すると、額に「斯文亂賊(儒教の秩序と規律を乱す人)」という文字を刻んで儒生は恥ずかしさのあまり死に追い込まれた。脅威に孟子を焼いてしまったという事実を率直に明らかにできなかった儒生の心に共感するバンウォンを通して、彼もまたキル・ユに無理に捕まって脅しをうけ羞恥心にむやみに行動できないということがわかった。バンウォンに正確にどのようなことがあったのかは示されていないままある夜、血をつけてくたくたになって帰ってきた姿だけ見せた。視聴者は、いったい彼に何が起きているのか、やきもきするしかなかった。

放送の終りに、バンウォンが脅されるシーン、バンウォンとホン・インバンの会話、折れた枝、今始まりだとし冷笑的な笑いを浮かべたバンウォンの姿を交差的に見せ、李氏三兄弟をバンウォンが殺したことを知らせた。意気消沈していたバンウォンは堂々と見えた、その姿は、一方ではぞっとするところあり、後日鉄血君主になるイ・バンウォンのアイデンティティを表わした場面だったが、もちろん、これを表現したナム・ダルムの演技もまた明らかになった。

ホン・インバンにバンウォンは善と悪は分からないが、自分は善より、正義らしく生きたいと言う。次に、善と正義が何が違うのかとホン・インバンに問われるが、すぐバンウォンの答えを示さなかった。そしてチョ・ヨンギュに同じ質問をするバンウォンを見せ、もしかしたらちゃんとした答えをしなかった自分を責めるのではないかと心配にもなった。しかし、続いて悪を決して容認しないで悪を倒すことが正義らしくあるというバンウォンの答えを示し、正義のために殺人を選択したことを知らせた。後日イ・バンウォンが改革と正義という名前でどれだけ多くの人々を殺すか、すでに知っている。だからこそ俳優ユ・アインが演技する円熟したイ・バンウォンの姿ではなく、純粋で、今意志を確立していく幼いバンウォンの顔で三番目の太宗イ・バンウォンを紹介したのは興味深い。ナム・ダルムの純粋さそのものである顔は、別の目的のために力を発揮したのではなくただ悪を倒して正義らしく振舞いたいという初心、最初の選択をはるかによく見せてくれるからである。

「六龍が飛ぶ」は企画意図を通して正義を守るために力が必要か、力が生じた場合不義になりやすいと言う。これと共に正義を達成する力を持ったが、善ではないのか、正義を成し遂げられないけれど、善であるかを尋ねる。幼いイ・バンウォンは正義を選択した。ただ悪を倒すために。正義と力、そして正義と善。私たちは何を選択して、何を守るために努力するのだろうか。

おしゃべりポイント
- 瞬時に方言を治した裏技が何なのか?
- テセ(大人気)子役専門ナム・ダルムの脱子役級演技力!
- 剣の実力、飛んでくる肉を箸でつかむ、荒々しい咆哮、軽薄な踊り、愛嬌まで。キル・テミ魅力大放出

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