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韓国俳優キム・ミョンミンに関するインタビューや記事の日本語翻訳ライブラリー
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개과천선:改過遷善

『改過遷善』チェ・ヒラ作家と俳優キム・ミョンミンによる「優れた演技と脚本」の創作

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てもいい記事です。

やはり、この作家のこの台本を完璧に、それ以上に演じられるのは「キム・ミョンミン」しかいない、
ということに尽きるなあ。
あ、もちろんファンの欲目を引いてもそう思う。
ちゃんとセリフが理解できたら、きっとその場でいちいち唸ってただろうし
韓国人であれば、現実の事件の苦々しさを思いだしては、スンソクジュに希望を見出しただろうし
多くのメッセージを込めた秀逸なドラマだったと思います。

残念なのは早期終了。最終回は3話分ぐらいのセリフの分量を詰め込んで
1.5倍速で展開した感じだった。
(MBCの「改過遷善」を期待したい・・・・)

記事はものすごい量なので、よさそうなものだけを取捨選択して訳していこうと思います。

あ、サランハギに「名探偵2」のコサの写真が上がってました。
ミョンミンさん、まだソクジュのままで^^;;でも笑顔でした(^_-)-☆


もが知っている話だが、ドラマの美徳は、演技、シナリオ、演出がすべて備わった時に始まる。お気に入りの俳優の演技と映像でも目の詰まったテクストが感じられる作品は魅力的だ。そのような面で、ドラマ「改過遷善」は、優れた秀作だった。性急に仕上げた点が残念だが、俳優の演技と作家の台本は異論がないほど優れていた。キム・ミョンミンとチェ・ヒラ作家の相性は完璧だった

去る26日放送されたMBC水木ドラマ「改過遷善」(脚本チェ・ヒラ、演出パク・ジェボム)の最終回では、ソクジュが企業白頭グループから追い出されたチン・ジンホ(イ・ビョンジュン)を擁護する姿が描かれた。これにより、ソクジュは、チャ・ヨンウ(キム・サンジュン)の法律事務所と第2の対決を繰り広げることになった。

ソクジュはヨンウの終わりなき妨害にもかかわらず、反撃を加えることに成功した。また過去のトラウマを克服し、父とも完全に和解した。父と釣りに出かけることで、すでに完全に生まれ変わった人間になったことを予告した。幸せそうな結末だった。

しかし、ドラマは明らかな結論を下さなかった。チャ・ヨンウによって驚くほどの反転が明らかになった。これまで企業が労働組合を弾圧しながらも、合法的に法の網をすり抜けていくことができたのは、すべてソクジュが作成したプログラムのためだった。記憶を失ったソクジュは、このような事実をすっかり忘れている状態。チャ・ヨンウは「人生とは皮肉なものだ」と部下と共に意味深な笑みを浮かべた。最終的にはソクジュがこれから戦わなければならい相手は自分だった。彼は善も悪もない、その中間にあるアイロニーな人間だったのだ。

早い放映終了のせいか、この日放送された最終回はやや性急に展開した。チャ・ヨンのチョン・ジウォン(ジン・イハン)との対決が明確な結末を結ばなかった。しかし、主人公キム・ミョンミンの活躍は最後まで眩しかった。彼は記憶喪失にかかったキム・ソクジュを通じて善と悪の二面を繊細に表現することに成功した。事故前のソクジュは血も涙もない冷血な弁護士であった。いつも「甲(優位)」の側に立った彼は記憶を失ない弱者を踏みにじる権力の醜い顔に懐疑感を感じ始めたし、 「乙(2番手)」の立場も代弁できる弁護士になった。権力の手先を自任していたソクジュの人生は、徐々に変わっていった。

ソクジュは、事故前なら絶対引き受けない事件を弁護して、人生を変化させていった。しかし、最初の勝負は敗北。権力の反対側に書かれた対価は苦かった。しかし、ソクジュの人生は、これまでよりも人間的であり、暖かかった。驚くべきことは、このようなソクジュの変化を極めて自然に表現したキム・ミョンミンの演技だ。一般的に俳優たちはドラマで全く異なる二つの人格を演技する時、外観に変化を与える。しかしキム・ミョンミンは、変化の焦点を表情と話し方に置いた。以前のシャープな知識を大事にしながらも、魂はいっそう純粋になった感じだった。単純に善と悪に分けない彼の明確な計算が引き立って見えた。

助演キャラクターも光った。地方大学出身のイ・ジユン(パク・ミニョン)インターン弁護士はソクジュの変化を介して真の法曹の道は何なのか考えるようになった。ソクジュの婚約者であるユ・ジョンソン(チェ・ジョンアン)も注目キャラクターだ。自分の幸せよりも財閥家の認定が先だった彼女は、変化したソクジュを介して重要なことは他の人々の認識と視線ではなく、自分の幸せだということを初めて悟り、変化のための一歩を踏み出した。 「改過遷善」は、主人公キム・ソクジュだけでなく、周りの人たちの成長まで照らしたドラマだった。

特に俳優たちの演技に劣らず輝いたのはチェ・ヒラ作家の筆力である。今回の作品は、これまでよりも涼しく、理性的だった。俳優とキャラクターの感情を最大限自制し、知識で勝負をかけた作家の器は、評価に値する。これまで法廷ドラマは極めて現実性が低下したり、弁護士や検事のラブストーリーに過ぎなかった。しかし、「改過遷善」は、先例を見つけることができないほど緻密なシナリオを誇った。

ドラマ全体の責任を負った事件の専門知識は、作家の事前調査がどれだけ徹底しているかを実感した。法曹界とは関係のない人々にも緻密な現実性とディテールに驚いたほどだ。 2007年テアン油流出事件と2008年キコ事件など、社会を騒がせた実際の事件を連想させる素材に共感を呼んだ。特に銀行の不正CP(コマーシャルペーパー)発行に個人投資家が損害を被った事件は、東洋グループの事件を連想させた。実際に東洋グループ被害者が「改過遷善」撮影地を訪ねて夜食をふるまったというエピソードがあるほど、ドラマは現実の顔とそっくりだった。これは、現実を反映して、法の矛盾を告発しようとするチェ作家の崇高な意図であろう。



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