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항아리 hangari はんあり

韓国俳優キム・ミョンミンに関するインタビューや記事の日本語翻訳ライブラリー
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우리가 만난 기적 僕らが出会った奇跡

「우리가 만난 기적」ウマンギ☆レビュー☆(ネタバレ注意)

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日の月曜日はウマンギがないんですね・・・・・
ウマンギのない月曜なんて・・・・さびしすぎる・・・・

この1週間ず~っとウマンギのOSTが頭の中をリフレインしながら
いろいろな場面が思い出されて・・・・(ほぼヒョンチョル)
最終的には大人の上質なヒューマン、メロウドラマでしたね☆
(17話はやはり相当悪口言われたみたいですけど(笑))
てなことで、何か語りたい、書き残したい気持ちがフツフツと湧いてきまして
レビューなんぞ書いてみました。

「キム・ミョンミンはそこにいなかった2」

「不滅の李舜臣」の李舜臣がキム・ミョンミンでなければならなかったように
「白い巨塔」のチャン・ジュニョクがキム・ミョンミンでなければならなかったように
「ベートーベン・ウィルス」のカン・マエがキム・ミョンミンでなければならなかったように。

「僕らが出会った奇跡」の銀行員ソン・ヒョンチョルもキム・ミョンミンでなければならなかった。
あらためてそう実感させるドラマだった。

5月29日に最終回が放送され、映画の1シーンのように時計が逆回転しながら、私たちはまた第1回放送の4月2日に戻された。過去に見た光景をさかのぼり、CヒョンチョルはA+?として新たな人生を歩み始めた。見事なハッピーエンド。
第1回の放送開始場面でソン・ヒョンチョルの事故が起きた時点から時間が戻っていく演出は、何か意図を持ったかのように感じたが、ここに繋がっていたとは気づかなかった。

ソン・ヒョンチョルという男はこれまでキム・ミョンミンさんが視聴者に刻み付けてきた強いキャラクターではなく
どちらかといえば平凡な人生を歩んできた中年男性であり、強烈な印象を与えるキャラではなかった。Bの魂が入ったCは、右往左往し、ひたすら苦悩し、涙を流す切ない中年だった。(それがとても新鮮だった)

「今はAみたい。これはBじゃない?いやBに近いCだ・・・」

ウマンギのファンサイトでA,B,Cのアルファベットの文字が踊っていたのも面白い現象だったのではないだろうか。
1人3役以上といってもいいほど、人格が少しずつ微妙に変化していく人物を毎瞬間確認する楽しみを与えてくれた役者김명민님に心から賛辞を贈りたい。
特にその多彩な表情演技は一人の俳優から生み出されたものとは到底思えないほどバラエティに富んだものだった。

パンのたねを作る際、小麦粉に水を入れる過程で、ほどよい固さにするために少しずつ少しずつ水の量を調節して足していくような、そんな繊細で緻密な作業の過程を垣間見たようだった。
Aは固くて噛み切るのが大変なドイツパン
Bは柔らかくふわふわした蒸しパン
Cは塩味の効いたイタリアのパン
そして18話のA+は香ばしく焼きたての香りがするフランスパン!?
これらすべて、調理師ではない俳優キム・ミョンミンが苦心して配合した材料によって様々な妙味に仕上がっていた。まさに噛めば噛むほど味わい深いドラマ。

ストーリーも奇想天外で予測不可能な展開を繰り広げ、視聴者を飽きさせなかった。
ドラマのテーマは「奇跡」だったが、「奇跡」が縦軸のテーマだとすると、横軸のテーマは「記憶」だった。
神の一手だけで奇跡は起こらないことを作家は終始見せてくれたように思う。
Aの体にBが入っただけでは、事件も解決できなかった。Aの記憶が蘇りヒョンチョルは難を逃れ
銀行の再生に成功した。Aの記憶(頭脳)とBの誠実さ(心)が成し遂げた奇跡だった。
Cヒョンチョルがヨナの死で絶望し、このまま生きても誰も幸せにはなれない、と悟った時、二度目の奇跡が起きる。
ヒョンチョルの自己犠牲に対する代価だったのか、神は「Cの記憶」をプレゼントする。Aの頭脳にBの心が宿った記憶だった。
アトのセリフに「記憶は単に時間の記録ではなく、その瞬間の感情を伴うものだ」というのがあったが
まさにその記憶の中の感情によってヒョンチョルは自分の危うい未来を感じ取り、それから起こるはずだった事故や事件を未然に防ぐことができた。
結局「奇跡」は神が無償で与えてくれるものではなく、人間ソン・ヒョンチョルが二つの家族を守るために自らを犠牲にして引き寄せたものだった。

ところで、このドラマを語る上ではずしてはいけない見どころは大人のラブラインだった。
キム・ミョンミンさんはもちろん、相手役のキム・ヒョンジュさんの抑えた内功演技には正直舌をまいた。
会えば脈絡なくキスばかりする若いカップルのラブラインではないが、五臓六腑にじわじわと染み渡り、息をのむような美しいラブシーンは大人の大人による大人のためのラブシーンだった。
二人の最高のケミを引き出した上品な演出もとてもすばらしかったと思う。(こういうドラマを待っていた!)

ドラマは脚本、演出、俳優の3者のバランスが重要だと言う。
作家の骨身を削るような努力と発想の結晶であるストーリー
寝る間も惜しんで演技に没頭した俳優たちの努力
それらを最高のレベルで融合した優れた演出
私たちが出会った奇跡は「우만기ウマンギ」そのものだった。

そしてこの難役を並はずれた演技力で演じきったキム・ミョンミンさんのこれからのますますの発展、活躍を確信したドラマでもあった。

お粗末・・・
By SAMTA


ハングルでも書いたので後でアップしたいと思いまする・・・(^_-)-☆

Cヒョンチョル

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