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항아리 hangari はんあり

韓国俳優キム・ミョンミンに関するインタビューや記事の日本語翻訳ライブラリー
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V.I.P

マガジンM インタビュー訳「新世界のシナリオを蹴った男」と言われている(笑)

マガジンM3_500

ええ~「新世界」のオファー断ってたの!?
ももも~ったいない~!
なんてことを。
それで「俺のシナリオ蹴っただろ」っていまだに言われてるんだ。
オモロイ。
どの役でオファーされたのかなあ・・・・・

それにしても映画は小規模なのがいいんだね。
とにかく「人間」にフォーカスされた映画。
とことん、そういう俳優さんなんだなあ・・・・・


あ、、多重人格者のお話しが早く実現しますように☆

最後の瞬間まで無惨に蹂躙されて死んでいった女性たち。その残酷な殺人事件の容疑者として一人の青年が容疑者とみなされる。 彼は国情院とCIAへ連れてきた、北朝鮮高位幹部の息子キム・グァンイル(イ・ジョンソク)だ。 いわゆる、国情院が監視するV.I.P.だ。 この企画亡命を主導した国情院要員パク・ジェヒョク(チャン・ドンゴン)の立場では絶対犯人になってはならない者だ。 反対側にはクァンイルを捕えて'大きな物'を上げなければならない警察チェ・イド(キム・ミョンミン)がいる。 ここに、執拗にクァンイルを追う北朝鮮要員リ・デボム(パク・ヒスン)が加わる。

国家機関の利害関係が衝突する'状況'の中に、いやおうなく巻き込まれた個々人の疲労。パク・フンジョン監督が脚本・演出した犯罪映画<V.I.P.>(8月23日公開、(以下<V,I,P>)は、そんな職業的・道徳的ジレンマの間で苦悩する男たちの憔悴しきった顔で出発した。 "青少年観覧不可等級らしく、ドライで冷たい大人たちの映画"というのが、パク監督の言葉。<新世界>(2013)のイ・ジョンジェとファン・ジョンミン、'テホ'(2015)のチェ・ミンシクに続き、<V,I,P>の顔になった4人の俳優がmagazine Mを訪れた。

火のようでもあり、時には氷のようでもある、最後まで自分の信念を曲げることを知らない人物。キム・ミョンミン(45)がたびたび演技してきた役割だ。 まっすぐに鍛えた刃から感じられる明快な機運。それはキム・ミョンミンと<V,I,P>の熱血警察チェ・イドに感じた第一印象でもあった。

―パク・フンジョン監督との初の作業だ。 その始まりが気になる。

"パク監督に長文でキャスティングの提案を受けた。 今までは私一人でストーリーを率いていく作品が多かったが、様々な人物が一つの話に釣り合いように混じる構成がとても魅力的だった。 他の3人の俳優と荷物を分けあえることができて良かったし(笑)。唯一の欠点は一緒に演技する場面がほとんどなかったことだ。 撮影現場で一緒にお酒一杯でも傾ければと思ったが、それができなくて寂しかった(笑)。"

―おそらくパク監督がずいぶん前から目をつけていた俳優だからではないだろうか。

"パク監督の前作<新世界>も出演の提案を受けたことがあるが、残念にも固辞しなければならなかった。 パク監督は依然として私が自分のシナリオを'蹴った'と冷やかすけど(笑)。私よりはるかに優れた俳優たちと立派な作品を作ったのを見ながら、いつかはパク監督と一緒に作業してみたいと思った。 男性ノワールジャンルでは独歩的な演出者だ。"

―イドは犯人を逮捕するためなら水も火もいとわない猛烈な警察官だ。 それほど確固で、まっすぐな芯を持っている。

"不正警察ではなく、自分の本分を一生懸命に尽くそうとした人だ。 従来の法秩序に縛り付けられず、野獣のように目標に向かって突進するキャラクターだろう。 とても独断的で火のような性格を持っているが、決定的瞬間に一人で(誰も請け負わないことを)自ら請け負うすっきりした面もある。 少なくとも4主人公のうち最も率直な存在ではないか。"

―警察と国情院など国家組織の複雑な権力争いの中心に立った人物でもある。 職業的な専門性を生かすために苦心したようだが。

"以前にも警察官の役をたびたび務めたので特別に用意したものはなかった。 <無防備都市>(2008、イ・サンギ監督)の時はソウル警察庁広域捜査隊に付きまとったし、<鏡の中へ>(2003、キム・ソンホ監督)ではしばらく、瑞草警察署に出勤したこともあるから。 ただ、<公共の敵>(2002、カン・ウソク監督)のカン・チョルジュン刑事とイメージが重ならないかと心配したりもした。 すごく過度でもなく、平凡でもない警察キャラクターを演技することが本当に難しい~。"


―チャン・ドンゴン、パク・ヒスン、イ・ジョンソクなど3人の俳優との初の作業はどうだったか。

"ドンゴンさんは覚えていないが(笑)、20年前に一緒に演技した経緯がある。 TVドラマ「モデル」(1997、SBS)で、彼の運転手の役で端役出演したんだ。 無名時代に憧れたトップスターと演技するなんて、改めてわくわくしたよ(笑)。母に「ドンゴンさんと一緒に演技する」と言ったら、「お前は本当に成功した」と喜んだ。 ヒスン先輩は大学の同窓(ソウル芸術大学演劇科)の先輩でもあって、いつも一緒に演技することを期待してきた。 だけど<V,I,P>の次期作<ムルグェ>(来年公開予定、ホ・ジョンホ監督)まで相次いで一緒に演じることができて光栄だ。 人柄と才能を持った、'できた人'だと言える。 末っ子のジョンソクは、その年齢に合わない真剣な姿勢が目立った。 重要な演技を控えて先輩たちに意見を求めて細心に研究する姿がとてもかわいかった。"


―パク監督の前作<新世界>を基点に、最近数年間、数人の男性キャラクターを中心としたノワール映画が数多く制作された。 <V,I,P>はある面で特別だと思うか。

"'ノワール'と言えば通常、組織暴力団が連想されるが、<V,I,P>で彼らの姿を見ることはできない。 代わり、南北の政治関係など国内の現状を多分に反映した点が目につく。 いわゆる'高級になった'ノワールというか(笑)。"

―、最近になってコミック時代劇、ハパニック映画、怪物ものなどの様々なジャンルで足を広げている。 今後の挑戦したいジャンルがあれば。

"多重人格障害を扱ったスリラーに出演したい。 ハリウッド映画に多いが、韓国映画はあまりなかったから。 一時は多様で独特なジャンル映画が多かったが、時間が経つほど典型的な商業映画として画一化されるようで残念だ。 前作<一日>(6月15日公開、チョ・ソンホ監督)のように、中・低予算規模の映画に出演する機会が多かったらいいと思う。 装置もCGもないが、俳優の演技を見る楽しみがあるからだ。 大型商業映画も重要だが、'隙間'の大切さを逃してはならない。"


―いつのまにかデビュー20年が過ぎた。 演技しながら、依然として宿題として残っている部分があるのか。

"たまに'演技とは果たして何だろうか'という命題を自ら投げたりする。 '演技をすれば演技なのか、演技をしないのが演技か?'あるいは'果たして演技をジャンルに分けることができるだろうか'など。答えはないが、私に演技とはどんな技術や学問というより、私がやってきたキャラクターに充実でいようとする努力に近い。 そんな風に接近すると一段と演技するのが容易いよ(笑)。"

―次の作品は、時代劇の怪獣映画<ムルグェ>、時代劇アクションコメディー<朝鮮名探偵3>(仮題、キム・ソギュン監督)だ。 それぞれの作品にかける期待があれば。

"<ムルグェ>はCGで完成される怪物が最も期待される。 撮影現場になかった怪物がスクリーンの中でぞっとするように見えるには、何より役者たちのリアルなリアクションが重要だった。 <朝鮮名探偵>シリーズ(2011~)は前作を通じて重くざらざらしたイメージを得た自分と、観客とを身近につないでくれた有難いシリーズだ。 「前編ほど面白い続編はない」というが、名実共に韓国の代表的なシリーズとして位置づけられるように尽力している。 もう肩の荷が重い(笑)。"


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