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항아리 hangari はんあり

韓国俳優キム・ミョンミンに関するインタビューや記事の日本語翻訳ライブラリー
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コツコツ翻訳

도깨비 トッケビ小説 翻訳始めました・・・


トッケビ本
トッケビって日本語ではいちおう「鬼」と訳されますが、
正確には「鬼」ではない。

韓国固有のもので日本には同じようなものはないそうです。
Wikiより抜粋
トッケビ(韓国語 : 도깨비)は、朝鮮半島の昔話に登場する妖怪である。姿は人間に似ており、悪戯好きで特殊能力を持つ。トッケビが登場する代表的な昔話はパンソリの題目としても有名な「フンブとノルブ」である。
トッケビは、朝鮮の民話に登場する。怖い存在とされているが、ユーモラスで、かつグロテスクな妖精または小鬼でもある。いたずら好きで、悪人をたぶらかし、善人には富などの恵みで報いた。朝鮮の昔話には同様な人ならぬ者として鬼神(韓国語 : 귀신)が存在するが、鬼神が死者の霊魂から生まれるのとは異なり、道具類など無機物が年数を経た末にトッケビが生まれるとされ、付喪神的な存在でもある。ほうき、オンドルの火かき棒、すりこぎ、唐竿のような広範囲な物と、時には少女の血を塗った木さえ含む。

とあります。
のでトッケビは「鬼」とは訳さず「トッケビ」そのままで訳したいと思います。

それでさっそく小説本を購入し、イントロの部分だけを訳してみたんですが。
面白いです。
1話の場面が生生しく蘇りました。
ドラマはもちろん最高でしたが、本は本で面白いです!

一般的に人の「生命観」は一度生まれて一度死ぬ「一生観」です。(一生一死)
それに対しキリスト教の生命観は「二生観」を主張します。
死んだあとの霊魂はそれぞれの信仰の深さによって天国と地獄に行き再び生まれるというものです。
仏教的生命観は「多生観」。我々の生命は「前世」「現世」「来世」にわたって何度も継続するという
ものです。いわゆる「輪廻転生」ですね。

ドラマ「トッケビ」はこの仏教の「多生観」をベースに描かれているようです。
(ドラマの中では人は4回生まれ変われると言ってますね)
人間の「生と死」、「出会いと別れ」というテーマはへたをするととても陳腐になりがちですが
設定のユニークさと展開のたくみさ、にくらしいほどうまいセリフ回しで最高のドラマになってます。
もう何度も書いているので「いいから早く見せろ~」と思われる方も多いと思いますが。
私もそう思います!(笑)
実際、tvN自体もトッケビがあまりによかったので、後遺症(フユチュン)から抜け出せないでいるそうで^^;;;
私もこれを超えられるドラマが本当に現れるのか心配です・・・・←余計なお世話^^;;

小説本は台本をノベライズしており、読み進めると映像が脳裏に蘇るこれもまた素晴らしい仕上がり。
(褒め殺し、か?(笑))
と言っても訳すのに相当な時間を要するので、どこまでいけるかわかりませんが。

3月からMNETで日本語字幕付きが放送スタートとなります。
残念ながら日本語字幕は字数の関係でドラマの世界観を完璧にフォローするのは
難易度がかなり高いと思われます。
もちろんストーリーの展開、意味は十分にわかるでしょうけど。
でもそのままではあまりにももったいない。
この秀逸なドラマをさらに深く理解するために、イントロの翻訳がお役にたてればいいなあと
思う次第であります。

なお、時々修正することもありますので、転載はご遠慮くださいませ。

ょっと長い・・・です。小説ですので・・・
とりあえずP7~P25まで
tokkebi.jpg
<人物関係図>クリックで拡大します。三神婆さんについてはまた別途。

悲しくもきらびやかな神~トッケビ1
(P7)
黒い夜だ。
その夜を明るくするのは広い野原の上に広がった白い蕎麦の花だ。雪が降り積もったように白く咲いている。ほのかだが明らかに輝いているものたち。蕎麦の花の上を飛び回る蛍。美しくも悲しい光景だ。長い年月に腐食し錆びてしまった重たい大きな剣が野原の真ん中に突き刺さっている。遠く白い蝶一匹が飛んでくる。ぱたぱたと羽ばたくと風が吹き、蕎麦の花が揺れて海の上で砕ける泡沫のようにバラバラになる。蝶が剣の上に静かに座った。静かだった野原に大きな泣き声が降り注ぎ始める。剣が泣く。あまりの勢いに剣が白い花火に変わる。天地を揺るがし神が剣に向かって言う。

 「唯一トッケビの新婦だけがその剣を抜くであろう。
 剣を抜けば無に帰り安らかになるであろう」



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