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항아리 hangari はんあり

韓国俳優キム・ミョンミンに関するインタビューや記事の日本語翻訳ライブラリー
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육룡이 나르샤 ;六龍が飛び立つ

「육룡이 나르샤 ユンニョンイ ナルシャ」 タイトルはどこから

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10月からSBSで放送予定の「六龍が飛ぶ」욕룡이 나르샤の撮影がすでに始まったようですね。
まだ子役の時代で、大人たちの出演は3~4話ぐらいから、とのことです。

ところでこのドラマのタイトル。

とくにナルシャって何よ?と韓国人でも知らない方は多いようです。
聞くと、ああ~って思われるみたいですが。

私もちらっとその意味が書かれている文章を見た時、
古文っぽかったのでしばらく見ないフリしてたんですが(^^ゞ
やっと時間もできたので、いろいろ検索してみました。

このタイトルは「용비어천가」龍飛御天歌 というハングルで最初に書かれた文章に出てきます。

龍飛御天歌(ヨンビオチョンガ):
李氏朝鮮時代1445年に作られた。ハングルで作られた初めての長編の叙事詩歌。
世宗(セジョン、朝鮮時代第4代王)大王が、鄭麟趾(チョン・インジ)、権第(クォン・ジェ)、
安止(アン・ジ)3人の学者に要請したもの。

世宗大王がハングルを作って広めようとした時、国民が覚えやすいようにこのハングルで詩を作ったのが
この龍飛御天歌のようです。(解説部分は漢文になってます・・・)

六龍とは、太祖と太祖を含む世宗大王の六人の先祖の比喩で
朝鮮先祖6人の業績を中国歴代帝王と比較し、称え、李氏朝鮮の建国と統治が
天の意志によるものであること説いた叙事詩。


※関連した小難しい文章を訳してみましたので、下にたたみました。
東海(トンヘ)について書いたものなので日本がとんでもなく悪く書かれてますが(^^ゞ

육룡이 나르샤 六龍が飛び立つはその中に出てくる詩です。
(욕룡ユkリョンの発音は융뇽ユンニョンとなります。⇒パッチム「ㄱ」の後の「ㄹ」は鼻音化し「ㄴ」になる。)
ナルシャ

海東 六龍이 나르샤 일마다 天福이시니

海東:李氏朝鮮(ウリナラ)
六龍:6人の王様
나르샤:ナルシャ 韓国の固有語で飛び立つの意味
(ドラマタイトルの和訳としては「六龍が飛ぶ」になるのかな)

文章の意味は、
海東 六龍が飛び立ち(彼らの)行いによって天が福をくださる

京都大学の電子図書館でも原文を見ることができます。⇒こちら

飛御天歌のこの次のページを見ると!

根の深い木2
クリックで拡大します。

불휘 기픈 남간 바라매 아니 뮐쌔 곶 됴코 여름 하나니
(根深き木は風に揺れず、花美しく実り多し」)

ドラマ「根の深い木」のタイトルの由来なんですね。
ここで「根深い木」というのは朝鮮王朝のことで、「根の深い木のように土台がしっかりしていれば、
朝鮮は栄えるだろう」という意味だそうです。

今回のドラマが「根の深い木」の前の時代を描くというお話しが
タイトルの由来でも合致しましたね。
ふ~ん。なかなか粋なことを(^_-)-☆

そういう意味でも期待できるなあ。
で、最終的に何話になったんだろ・・・・(^^ゞ

ちなみに「根の深い木」の詩は現在の1万ウォン札にも印刷されています。
(背景に薄く見える縦書きの文字)
rokuryuu.png
クリックで拡大します。

あ~、肩こった!

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