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韓国俳優キム・ミョンミンに関するインタビューや記事の日本語翻訳ライブラリー
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명탐정;朝鮮名探偵トリカブトの秘密

行動するアーティスト☆キム・ミョンミン

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allure KOREA 2月号

キャラクターを創造する行動アーティスト、キム・ミョンミン

内でメソッド演技をする数少ない俳優として指折り数えられるキム・ミョンミン。精神と肉体の限界まで追い込みながら演技を見せる彼は出世作<白い巨塔>だけでなく映画デビュー作<鳥肌>、最近の作品では<破壊された男>そして20kg減量して話題を生んだ映画<私の愛、私のそばに>、MBC演技大賞をわしづかみにした<ベートーベン・ウィルス>までほとんどすべての作品で深刻で威厳があって、時には生意気に見えるほどマッチョなキャラクターを演じてきた。そのような彼がコミック演技を無理なく観客に伝えることができるか?どうやらキム・ミョンミンはコミックなキャラクターさえも重みのあるようおに伝えるような感じがした。あるインタビューでオ・ダルスがキム・ミョンミンについて“オーバーな演技について信念を持って演技するのでものすごく驚いた”と語った記事を読んで笑ったことがあるのだが、実際にキム・ミョンミンと話を交わして見るとオ・ダルスがなぜこのような話をしたのか十分に理解ができた。

“コミック演技?そのような用語はないです。コミック、スリラー、メローなど映画のジャンルを分けることはできますが、演技をジャンルで分けることはできませんから。恐怖演技をどうやってできますか?ウワ~!これが恐怖演技ですか?ある人がすごく怒って表に出てきて、花壇につまずいて転んだとしましょう。その人は道を行き交う人に大きな笑いをプレゼントするでしょうけど、元々コミックなキャラクターの人ではないじゃないですか。‘名探偵’を演じながらもこの人がコミックなキャラクターだと思わなかったです。‘名探偵’という人は下級両班のようなみすぼらしさとずうずうしさを武器に探偵という身分を隠したまま捜査をして行くのに役に立っていると考えました。コミックに見えるのは彼の武器であるだけです。‘名探偵’の役がコミックなキャラクターだと思ったら、この演技を始めることもできなかったでしょう。コメディ演技に対するプレッシャーがすごく大きくて、オーバーな演技をしようとしたはずですから。‘あ、コミック演技をどうやって。幼稚だ’と思ったかもしれないですし。”

ミックキャラクターを演技するのは自信がないと大げさに訴えたが、キム・ミョンミンは撮影現場のムードメーカーとの噂でもちきりだった。ハン・ジミンが話した通り彼は一番若いスタッフの名前まで全部覚える情の深い男であり、撮影現場で笑いがなければだめだと考えるユーモア至上主義者だった。撮影現場の雰囲気を最好調に引っ張っていくのに必要なすべてのことをキム・ミョンミンは自ら動いて実現した。

“毎作品を通して得る物は多いですが、人を得ることが一番でしょう。<朝鮮名探偵>を通してダルス兄さんを得て、ジミンさんを得るようになって、スタッフたちと家族になりました。彼らに学ぶことは本当に多いです。特に一番年下のスタッフはほとんどおこずかい程度のお金をもらって仕事をするじゃないですか。あの子たちが後で5年10年後に韓国の映画を背負って立つようになると思うと胸が熱くなります。1日2日徹夜しながら苦労してもその情熱が冷めないままそれぞれのポジションで仕事をする姿を見ると、その姿自体が本当に感動的です。私はスポットライトを浴びる俳優という職業であるのが幸運だと思いますし、私を照らしてくれる彼らがすごく有難いです。監督はあっちの遠くからモニターを見て、実際に照明器具を持って私の顔を照らしてくれるのは一番下のスタッフたちじゃないですか。私が急な用事ができたり、疑問が生じた時、聞くことができる子も私のすぐ横の若い子たちですし。その時私が‘やあ、そこ、おい’このように聞くのと、‘テホ、チョンミン’と呼ぶのとでは完全に違うでしょう。それが目に見えないですが撮影現場にエネルギーを植え付けてくれるんです。とても小さいことですがそのようなことによって活気がまさに満ちてくるんですよ。”

ム・ミョンミンが求めることが雰囲気の良い撮影現場だけではない。彼は休憩時間にもアイディアを出して監督と打ち合わせる創造的な男だ。

“俳優も芸術家に属すると思います。ひたすら創造しなければなりませんから。私が知っているキャラクターを繰り返しやって演じるのは面白くないでしょう。他のキャラクター、また違うキャラクターをずっと作りながら俳優として満足を感じるんでしょう。それが一番目で。それを見て手を叩いてくれて、応援してくれる観客に力をもらってその次の創造作業に入って行くのが俳優の2番目の満足です。創造作業をなまけたらそれだけ叱咤が飛んで来ますし。簡単なことではないです。”

キム・ミョンミンが新しく創造し出した‘名探偵’はどんな被写体なのか、かなり期待される。


エディター:パク・フニ

Allure 2月号(2011)
翻訳:SAMTA


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