*「白い巨塔」以降、みょんたん垢ぬけましたね☆「私 は俳優だ」キム・ミョンミン編の最後に2007年度のインタビューが おまけでついていますのでそちらを訳してみました。 最後に記者さんが一言、「キム・ミョンミンさんと友達になりたいです!」 すべてはこの一言で言いつくしてくれますね。 ナドゥ、ナドゥ、私も(*^_^*) そして、本の推薦文というのが裏表紙にあるのですが 何気に見たら、なんとミョンミンさんと一緒に映画を作った監督が二人も 推薦文を寄せてらっしゃいます。 おひとりは「ネサラン ネギョッテ」のパク・チンピョ監督「俳優の名声や前作の成功などがキャスティングにの基準になることはないです。 私は俳優から彼だけが持っている香りと本質が見える時、信頼それ以上のものを 感じます。この本は読者にそして第一線の制作者、監督、演出家にも彼らだけの 香りと本質を発見する一つの端緒になるでしょう。」 もう一人は「ペースメーカー」のキム・ダルチュン監督。演劇演出家となってます。「良い俳優は鮮明な彼だけのカラーを持つようになるものだ。ある定型化された イメージに縛られず俳優個々人が持った個性をうまく引き出した、俳優と疎通する インタビュー集」 この本が2010年12月発行なのでどちらもミョンミンさんとお仕事した後って ことですね。きっと。 それではイタンビュー。 私はこれを読みながら、そうかあ・・・そうかあ・・・ なんかね。う~んとうなってしまいました。 ドラマではうまく行ったけど、映画ではまだ納得がいかない・・・ という部分と、キャラクター選択基準。 この二つの質問に対する答えは今もミョンミンさんにとって 課題なんだろうなあ。 ま、短いですから読んでみてくださいまし・・・(^^ゞ+<白い巨塔>終了後、アン・パンソク監督との対談中から。
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え ~、続きですが。 このインタビュー、2007と書きましたが 2006年、<不良家族>が終わったあとのものですね。 それで本には2006年のこのインタビューの終わりに <白い巨塔>が終わったあとのインタビューもおまけにくっついていて それは2007年アン・パンソク監督との対談インタビューの中から 抜粋したものだそうです。 でこの写真が2006年当時のミョンミンさん。 このインタビュー時に撮影したもののようですね。 ちょっととんがった感じで。 ダルゴンが少し入ってるのかなあ・・・(*^_^*) しっかし、面白いですねえ。 「チ・ジニさん、ファイティン」衝撃事件。このエピソードはかなり笑えます。 そういえばどこかでこの話ちらっと読んだことあったような気もするけど・・・ アジュンマたち、ひどすぎるわ・・・(-.-) それにしてもインタビュアーさん(女性のようです) ミョンミンさんに、かっこいい財閥2世もやってほしい~ってお話 されてますが、この当時2005年に「私の名前はキム・サムスン」が 大ヒットして社長のヒョンビン(サムシギと呼ばれてた)のような役を ミョンミンさんがやれば、また違う味になるだろうとかなり期待を込めて お話してますねえ。かなり食らいついてます^^;; はげしく同感でござる~☆ それでは・・・長いです。
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今 日は中秋の名月ですね。 十五夜ともいいますが、必ずしも満月になるとは限らないそうです。 今年の中秋は「満月」 今日家に帰る時、空を見上げたら月が明るかったですね(*^_^*) そして韓国では추석チュソクですね。 韓国語で満月は보름달 ポルムタル まあるいお月様を見ながら、家族揃って願い事するのかなあ。 韓国の皆さん、すてきなチュソクをお過ごしくださいね。HAPPY 추석! 前 置き長いですが 予告通り、 「私は俳優だ」長編インタビュー その① です。 それにしても記者さんの表現が!(*^_^*) 「どうしようもない(대책 없는)人間味」 대책 없다テチェク オプタ とは直訳すると「対策がない」「打つ手がない」ですが そのくらいどうしようもなく人間味にあふれていた~! ってことなんですね☆ ははは~(*^_^*) 「不滅の李舜臣」で突如脚光を浴びてインタビューをたくさん受けて その都度、記者さんたちを虜にしていったウリペウ キム・ミョンミン!김명민 キム・ミョンミン 1972년 10월8일 생 1996년 SBS 공채탤런트 6기 서울예술대학 연극과 졸업 1972年10月8日生まれ 1996年SBS公採タレント6期 ソウル芸術大学演劇科卒業“運よく突然キャスティングされて成功した人たちはそうしていて、 足首を掴まれるとこけるんですよ。でも僕のような雑草(笑)のように 育った奴は踏まれても「まあそんなこともあるさ」と言いながら こけたりダメになることはないんですよ” “길 가다 불쑥 캐스팅되고 성공한 사람들은 그러다 발목 탁 잡으면 엎어지거든요. 그런데 저처럼 잡초같이 (웃음) 자란 놈들은 밟혀도 <뭐 그냥 그래> 그러면서 넘어가지 어떻게 되진 않거든요.”自意識の次元を飛び超えた Natural born actor 자의식의 차원을 뛰어넘은 キム・ミョンミンは、多くの俳優たちがそうであるように俳優としての自意識をどこからでも現すそのようなタイプの俳優ではない。彼と会って少し話を交わしてみるといつの間にか彼が俳優であるという事実を忘れてしまっているほどだ。すごく平凡な会社員のようでもあり以前から挨拶程度は交わしたお隣さんと会ったような気もする。でも少しさらに彼と時間を過ごしていると徐々に彼の真価を悟るようになり始める。気さくで飾らない態度と言葉づかいの中に、節々に込められた真面目さと鋭敏、そして情熱。いったいキム・ミョンミンほど骨の髄まで俳優である人がいるのだろうか。彼が俳優としての自意識を簡単に表に出さない理由は、彼にとって演技とは自意識の次元を抜け出した日常そのものであり、生活であり、人生それ全部であるというわけだ。 そして、なんとまあ!彼の、どうしようもない(대책 없는)人間味は、まったく信じられないほどだった。本当にあんな風に生きられるものなの?(정말 저럴 수 가 있나?)そうだとしても、だ。ナルシシズムを露のように食べて生きるあの俳優という種族の一員が!いや、なぜあのようにどうしようもないほど人間的でいられるのかということだ!(아니 대채 저렇게도 대책 없이 인간적일 수가 있단 말이냐!)
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前 書きって!? 決してもったいぶっているわけではないんですよ~ とにかく長いんです。インタビューが。 一度に訳せないし、一度にアップできましぇ~ん(~_~;) ということでまずはこのインタビューが掲載されている本のご紹介から。「私は俳優だ」 この本が発行されたのは2010年12月 発行元はドラマチック 編集部とあります。 韓国の月刊誌(?)にドラマチックという雑誌があって そこで掲載されてきた俳優たちのインタビューを1冊の本にしたもの のようです。(たぶん) 掲載されている俳優さんは全部で14名。 このうちミョンミンさんの部分は20ページぐらいあります・・・정보석 チョン・ボソク(「ジャイアント」の悪役を怪演)김명민 キム・ミョンミン (解説の必要なし^^) 김창완 キム・チャンワン(「白い巨塔」副院長) 김윤석 キム・ユンソク (映画「泥棒たち」「ワンドゥギ」「黄海」「チョンウチ」など) 오만석 オ・マンソク (舞台、ミュージカル俳優) 이선균 イ・ソンギュン (「白い巨塔」「コーヒープリンス1号店」「パスタ」) 안재욱 アン・ジェウク (「星に願いを」「グッバイ・マイ・ラブ」「新・貴公子」他多数) 이정길 イ・ジョンギル (「白い巨塔」イ・ジュワン教授役) 엄태웅 オム・テウン (ドラマ「善徳女王」「魔王」映画「建築家議論」) 이범수 イ・ボムス (「ジャイアント」「外科医ボン・ダルヒ」「オンエアー」) 이순재 イ・スンジェ先生(「ベートーベン・ウィルス」その他多数~) 유준상 ユ・ジュンサン (「棚ぼたのあなた」映画「リターン」でみょんたんと共演) 류 진 リュ・ジン (「京城スキャンダル」「総合病院2」など。みょんたんと同期) 최수종 チェ・スジョン (「太祖王建」「海神」など韓流時代劇王) ミョンミンさんのインタビューは2006年と2007年。 「不良家族」を終えたあとインタビューがおまけでくっついています。 (修正しました) 語られるエピソードなどはすでに聞いたことのあるものも多いですが 「不良家族」のエピソードなどはあまり聞いたことがなく新鮮です。 なんといってもインタビュアーの記者さんの反応がチョアヨ~(*^_^*) みょんたんの人間味あふれる姿に感動しまくりなのが ものすごく伝わってくるステキなインタビューです。 他の俳優さんのインタビューも興味津々だけどなあ・・ 時間ないだろうなあ・・・ とにかくまずはミョンミンさんのインタビュー。 しばしお待ちを・・・ (久しぶりの長文翻訳で、なかなか調子が出ませぬ・・・^^^;;)
過 去に訳したミョンミン座珠玉のインタビュー。 今読み返すと訳がなんともぎこちないところが目につくんですねえ。 特に語尾とか・・・・ 2010年1月からブログを初めてもう3年以上になりますが 少しずつ、それらを再訳しつつ、整理しつつ。 「インタビュー翻訳」というカテゴリーを作りまして、そこに あらためて訳し直したものを入れていこうかな・・・と。2010年COSMOのインタビューは下の「暦のうえでは」に追記しようと思いましたが そういうことでひとつの記事として登録しました。 「破壊された男」(2010) 파괴된 사나이 Man Of Vendetta, 2010 장르: 스릴러 드라마 2010.07.01 청소년관람불가 113분 감독:우민호 출연:김명민, 엄기준, 박주미, 김소현 COSMO JULY2010 Guy of the Month EDGE OF DARKNESS インタビューを終えたあと、ひとつお願いをされた。 “ミョンミン座”と呼ぶ部分についての話を抜くことはできないか、と言った。 恥ずかしいからと。 天才ではないので、キム・ミョンミンはその何かになるためにそのすべてを諦めた。 “ミョンミン座”という修飾語までも。 逆光の影に遮られた錆びた笑みはチャン・ジュニョクのようだ。 テーブルの上に手を伸ばし、コーヒーカップを持つ敏感そうな 指の節はペク・ジョンウのように見える。 演技の真情を雄弁に語る冷たい低音の声はチュ・ヨンスのものだ。 キム・ミョンミンはその何かであり、何かでもない、 実存しないけれどもどこにでもいる、微細なバイト(byte)の ように散らばっている。それでも関係ない。 ネットは広大だから。 インタビュー本文は続きを読むにあります。
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