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항아리 hangari はんあり

韓国俳優キム・ミョンミンに関するインタビューや記事の日本語翻訳ライブラリー
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연가시:ヨンガシ

青竜映画祭vs大鐘賞映画祭

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しぶりに映画のお話です。


30日第13回東京フィルメックスで特別招待作として
日本先行上映された「ピエタ피에타」を見てきました。

上映前にキム・ギドク監督がビデオ・メッセージを送られていて
「ご挨拶に伺うことができず申し訳ない」という言葉とともに
「この映画は見るのに非常につらく苦しい映画ですが
見終わったらきっと意味とメッセージを感じていただけると思います」
とおっしゃったんですが・・・

はあ~、まさに非常に辛い映画でした。


映画の時代背景は1970年代の清渓川。
清渓川は、今はきれいな川とともに市民の憩いの場となっていますが
日帝時代に埋め立てられて以来、上に高速道路が走り
1970年代は貧しい町工場で働く人たちの集まった町だったそうです。
軍事政権下本当に貧しかった人たちが中古車(今の中古車とは違うほんとにおんぼろ)
の部品を作って売ることでなんとか生きているけれど
それでも商売がうまくいかない人たちはどうしようもなく悪徳サラ金から借金をし
利子でふくらんだ借金を返せずに自ら命を絶つ人もいる。
そんな暗い時代を背景にしています、

キム・ギドク監督はそこで育ったんだそうです。

映画はまさに借金苦で若い男性が自殺するところから
始まります。
主人公は悪徳業者の手下として残忍なやり方で借金取りをする
悪魔のような男。
その男の前に母親を名乗る女が現れます。
最初はいぶかしく思った男もだんだん情が移り、
オンマと呼ぶようになり・・・



この映画、韓国映画を好きな方はぜったい必見です。
しかし、私はもう1回見ろと言われても見れないと思います・・・

監督はなぜ今このような映画を撮ったんでしょうか。
時代は変わっても苦しい人生を歩んでいる人々がまだまだいるということを
表現したかったのか・・・


そして30日その韓国では青竜映画祭が開催されたんですね。

「ピエタ」が最優秀作品賞を受賞したそうですが・・・
先に開催された大鐘賞とは異なりさまざまな映画に賞を分け与える結果となり
大鐘賞で15部門で賞をとった「光海:王になった男」は美術賞のみの受賞となりました。
なんだかなあ。
極端に振れますねえ。

あ、それで「ヨンガシ」のムン・ジョンヒさん!
助演女優賞とったんですね☆

おめでとうございます~!
寒い中冷たい水いっぱい飲んで頑張った甲斐がありましたね。
よかった~!



ショーのような今年の映画祭。青龍vs大鐘賞
"ひどい温度差"なぜこのような極と極なのか


元記事はこちら




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